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アジア経済を動かす華僑の力
アジア経済を国単位で見る見方とは別の、目に見えない構造
があります。それが華僑です。アジア諸国に限らずそれぞれ
の国には「国益」というものがあります。
アジアという経済圏を考えた場合、華僑の力によってアジア
経済が動くといわれているだけに、アジア経済のみならず、
世界経済を語る上でも華僑をはずすことはできません。
華僑が関わっているというだけで、大きなポイントになります。
今回は、華僑について簡単に解説させていただきます。
中国広東省や、福建省などの華南地域から中国国外へ脱出
して活動している漢民族という広い意味での華僑です。
彼等の多くは香港やシンガポールなどを拠点にしており、東南
アジア諸国や北米などを中心に世界中に活動を広げています。
また華僑の人達が使う言葉は、広東語を中心に福建語などが
話され、中でも客家(ハッカ)と呼ばれる人達は漢民族の中でも
少数派で客家語を話します。
客家の人達は非常に優秀とされており、昔から位の高い役人
や学者には客家出身の人が多かったようです。
国を統治する党首が頻繁に変るため、客家の人達に限らず、
多くの中国人は自分の手で家族や資産を守るという意識が強
いので、その影響が華僑に色濃く反映されています。
なので、華僑は世界中の国々に移り住んでも、その国に順応
し、なおかつ繁栄することができるのだと思います。
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